■ZELDA■LIVEレパートリー年代記■

ZELDAがLiveで演奏した曲がおおよそ初演時期順に並んでます

ZZZZZZZZチホ・サヨコ・ヨーコ・マル期ZZZZZZZZ
ZZZZZZZZチホ・サヨコ・ヨーコ・テイユー期ZZZZZZZZ
ZZZZZZZZチホ・サヨコ・フキエ・アコ期ZZZZZZZZ
ZZZZZZZZ招き猫カゲキ団(チホ・サヨコ他)ZZZZZZZZ



80年前半Pleasure Ground 
(結成)灰スクール=TVOD、灰色少年
 Paradox=都心生物(情報提供:さくらこさん)
 White Light/White HeatLou Reed"Rock'n'Roll Animal"ver.のカバー(歌詞別)
 Be-Pop=ロボトメイア
 E=MC2ZELDAと名乗る直前はこの名だったらしい
 Why Don't You? 
 みつりん=畸獣楽園、密林伝説
 アヴァンブラ歌詞の一部がElectric Sweetieで復活
 Mony MonyCelia & the Mutations(StranglersのJean Jacques Burnel
のお遊びバンド)のカバー(歌詞別)
 Ash-Lah 
 誰でも軋轢=I'm Gonna Satan(情報提供:さくらこさん)、MERCY
80年後半止まればまた来る 
 連れてってよ初期重要曲のひとつ
 Sonate 815 
 ソウル・キッチンDoorsとは同名異曲
 Matching Surre 
  
 ワルツ 
 Mackintosh-Popout 
81年前半アメリカナイズLIZARD"白いドライブ"のカバー(歌詞別)
 君の星(?)Aunt Sally"かがみ"のカバーもどき(歌詞別)
 とらわれ朗読
 マリアンヌ朗読
 魂の快楽(けらく)の園朗読
 シャンソニエ朗読
 クラリネット 
 とらわれver.1
 開発地区はいつでも夕暮れ 
 スイッチひとつで 
 真暗闇 
 ハベラス 
 病気 
 問1=Question 1
81年後半シャンソニエ黒い華原曲
 黒い華ver.1
 黒い華ver.2
 I Wanna Be Your DogStoogesのカバー(歌詞別)
 PillsNew York Dollsのカバー(歌詞別) くしくもオリジナルはBo Diddley
82年前半と・ら・わ・れver.2
 Z-JA-Z 
 うめたて 
 マリアンヌ 
 野性のポケット 
 モスラの歌ザ・ピーナッツのカバー(原詞)
初めて他人の詞を歌ったんでは?詞と言えればの話ですが
82年後半ミラージュ・ラヴァー 
(デビュー)ムーンライト・フライト 
 エスケイプ 
 ハロウィンVelvet Underground"Heroin"のカバー(歌詞別)
 アラビヤinst.
 スローターハウス 
 たそがれに見る夢(?)バスケット原曲
 ソナタ=サラブレッド
83年前半人形 
 東京TOWER 
 マリアンヌ=砂漠のマリアンヌ ほぼZELDA版と同じ
 私の楽団ZELDA版原曲 Patti Smith"Birdland"風
 バスケット=森のおくりもの
 幻夜 
 ラジオを消して(?)=水晶の舟(情報提供:さくらこさん)
 T.V.ニュース(?) 
83年後半神社=Emotional Beach,Communication Party
 私の楽団 
 アベレージ=遊糸飛行
 マイム・マイムイスラエル民謡(歌詞別)
 天鵞絨の島 
 セイレーン 
84年前半ミラクル・ダンスホール 
 小人の月光浴 
 Are You "Lucky"? 
 小人が森に立っている 
 Born To Be WildSteppenwolfのカバー(原詞)
 ひつじ(?) 
84年後半Roadhouse BluesDoorsのカバー(原詞)
85年後半Rock'n'Roll NiggerPatti Smithのカバー(情報提供:pirozhkiさん)


勝手に塗りたくってしまいましたがZELDAの初期ビラです 「ZELDAがもっともZELDAだったのは

レコードデビュー前」・・・

勝手に塗りたくってしまいましたがZELDAの初期ビラです

・・・ファンのサイト「ゼルダ Dancing Days」に寄せられた小嶋さちほ氏のコメントを読み、 「今さらそーゆーこと言うか?」と思いながらも、感じ入るものがありました。 デビューというものは多かれ少なかれ変化を余儀なくされるものなのかもしれません。しかし通俗的な「女のコバンド」視されることを拒み続けたZELDAのツッパリが、 デビュー時に思い知ったメジャーシステムの厚い壁や、その後相次いだメンバーチェンジを経験するなかで、急速に洗い流されていく様は、私の目には劇的ともいえる変化に映りました。頑なさがとれ、逆にノビノビ していったところが彼女たちの健康さをみるようで気持ち良かったりしたものの、この変化は必然的に曲調にも反映されていきます。 「ツッパリ」ならではのトゲトゲしさと威勢の良さ、感性に委ねた奔放な音づくりは、楽曲がファンタジックな色彩を深めるにつれまろみを帯びていったように思います。どこかエキゾチックな、特異な持ち味はそのままに。

 チホのコメントの真意がどこにあるかは、その後を知らない私には推し測ることはできませんが、 Punk出身を誇りにしているという彼女のことですから、「初期衝動」に満ちたデビュー前の音、活動の足跡が、 ことさら愛すべき財産となっているだろうことは想像できます。 しかも、陽の目を見ることなく終わったレパートリーがこれほど多いとなれば、思いもひとしおなのかもしれません。

 その後も多くのファンを獲得していったZELDAですから、この時代だけを特別視するつもりはありません(個人的には勿論してますが)。 ただ、デビュー後とは違い、当時を窺い知るための材料が皆無に等しい現状を考えると、 人ごとながらちょっとやりきれない気もします。あの1stアルバムは、その手がかりとしては誤解を与えるだけのものですし。
 そこでとりあえずは、こうした基礎データだけでもナニガシかの意味があるのではと思い、唐突ながら作成してみた次第です。 個人的な記録をもとに作ったものであるため、リストから洩れている曲もあるはずですので、ご存知の方がいらっしゃいましたらご教示いただければ幸いです。 また、83年以降はあまり足が向かなくなり、85年以降ともなると全く知らないという始末ですので、ご覧の通り尻切れトンボとなっております。 どうもスイマセン。せっかくですから、そのあたりについても情報をいただければ追加していきたいと考えております。 なお、曲名については当時の「仮題」である場合が多いことをご了承下さい。 ほか、ご指摘・お問合せなどございましたら、お気軽にお寄せ下さい。


(2019.4.29追記)長らく埋もれていた初期の多くの楽曲、プレイぶりが、2019年4月20日、いぬん堂さんからリリースされた「はじまりのゼルダ 最初期音源集1980-1982」によって、めでたく陽の目をみました。

なお、下記リンクにあるファンサイト「ゼルダ Dancing Days」は、残念ながら15年以上前に閉じられました。が、今回のリリース話がもちあがる大きなきっかけの一つであったことに敬意を表し、そのまま残しておきます。

First Uploaded : Jan. 21 1998
Last Modified : Apr. 29 2019
Produced by S.Katayama
dtd@nifty.com

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